Data Matrixバーコードジェネレーター

Data Matrixは、テキストをコンパクトな正方形に格納する2次元コードです。リンク、シリアル番号、レコードなど、リニアバーコードには長すぎるテキストを入れる場面に向いています。

1 値

2 スタイル

Data Matrixがデータを格納する仕組み

Data Matrixはデータを濃淡の正方形モジュールの格子として配置する2次元シンボルです。2辺のL字型ファインダーパターンと、残り2辺の交互の境界線が、読み取り機に格子の始まりと大きさを伝えます。データが格子全体を埋めるため、同じ幅のリニアコードより多くの文字を入れられます。

1〜1500文字の任意のテキストを、改行などの制御文字を除いて受け付けます。QRコードと違い、誤り訂正レベルやバージョンは選べません。格子の大きさは内容から決まり、文字が長いほど正方形も大きくなります。各モジュールの大きさは「サイズ」で調整します。

入力内容は記録されず、スキャン回数も数えられず、転送もされません。テキストは画像そのものに保存されるため、正方形を読み取った人は誰でも同じ内容を得られます。一般の人が触れる物には、個人情報を入れないでください。

Data Matrixは小さなサイズや扱いにくい表面に強い一方、リニアコードより読み取り機に多くを求めます。スタッフや顧客が実際に使うスキャナーで試してください。画面ではよく読めても、暗い場所の小さな非光沢ラベルは読みにくいことがあります。

Data Matrixコードを3つの手順で作成する

  1. 01

    Data Matrixを選び、テキストを入力する

    種類で「Data Matrix」を選び、値の欄にテキストを入力してください。「例を使う」を押すとWebアドレスのサンプルが入ります。ヒントに1500文字の上限が示され、制御文字を貼り付けるとエディタが通知します。

  2. 02

    色とサイズを決める

    「バーの色」は濃いモジュールの色、「背景」はそれ以外の色です。「サイズ」は各モジュールの印刷サイズを決めます。正方形には「バーの高さ」も「番号を表示」も効果がないため、プレビューには正方形だけが表示されます。

  3. 03

    印刷サイズで読み取って書き出す

    印刷するサイズで、スマートフォンのカメラか専用の2次元リーダーを使ってプレビューを読み取ってください。ラベルプリンターや印刷会社にはSVG、画面や文書にはPNG、JPG、WEBPを選びます。

Data Matrixコードが使われる場面

  • 小型の電子部品

    基板、チップ、コネクターはラベルの場所がほとんどありません。小さなData Matrixなら、部品番号とロット番号を1つの正方形にまとめられます。

  • 医薬品と医療用パッケージ

    規制の厳しいサプライチェーンでは、ロット番号と使用期限を入れた2次元シンボルが包装に付くことがあります。必要な内容と形式は、設計の前に規制当局や品質担当者と確認してください。

  • 検体と検査の試料

    検体の容器やスライドには、検査システムの記録を指す短いコードを付けられます。正方形のコードはどの向きからでも読めるため、容器の向きを揃える必要がありません。

  • 工業部品と工具

    機械加工の部品には、リニアコードには小さすぎるシリアル番号が必要なことがあります。短い番号のData Matrixなら、幅数ミリの表面でも刻印を読み取れます。

  • 印刷された帳票と文書の参照番号

    帳票や文書の表紙に付けたData Matrixには、ファイルの参照番号を入れられます。スキャナーが文書管理システムに直接渡すので、手入力は不要です。

小さいサイズでも読み取れるData Matrixのコツ

内容を短くする
1500文字は最大量ですが、短いテキストは格子が小さくなり、モジュールが大きくなるため、印刷も読み取りも安定します。可能なら、レコード全体ではなく短いリンクを使ってください。
最も小さいサイズでまずテストする
読み取り機が各モジュールを捉えられる解像度が必要です。使う予定の最小サイズで印刷して確かめてください。画面で読めても、実際の部品では読めないことがあります。
明確な余白を取る
正方形の周囲には他の印を置かず、継ぎ目、曲線、凹凸のある端の上は避けてください。
スキャナーが求めるコントラストを使う
濃いモジュールを明るい背景に置くと最もよく読めます。反転印刷やレーザー刻印はコントラストを下げるため、本番の前に実際の素材で結果を確認してください。

Data Matrixのよくある質問

Data MatrixとQRの違いは何ですか?

Data MatrixはL字型のファインダーパターンと、小さな部品に向くコンパクトな正方形が特徴です。QRコードは3つの隅のマーカーを持ち、誤り訂正レベルを選べます。

Data Matrixには何文字入りますか?

制御文字を除いて1〜1500文字を受け付けます。実際の容量は使う文字と格子の大きさで変わり、格子は内容から自動で決まります。

Data Matrixにリンクを入れられますか?

はい。アドレス全体を値の欄に入力してください。プレーンテキストとして入るため、スキャナーがそれを返し、スマートフォンで開けます。

「番号を表示」はコードを変えますか?

いいえ。Data Matrixには下に印字される番号がないため、この設定はこの形式には効きません。

印刷したあとで内容を変えられますか?

いいえ。内容は正方形そのものに保存されているため、変更するには新しいコードを作って印刷し直します。短く変わりにくい内容のほうが管理しやすくなります。

Data Matrixは屋外で使えますか?

素材と印刷方法によります。実際の表面と使用される条件でテストし、さらされた後に再確認してください。

Data Matrixを非常に小さく印刷できますか?

できますが、正方形が小さいほど読み取り機が使える情報は減ります。目的に足る最も短い内容を選び、表面に収まる範囲でモジュールを大きくして、実寸で読み取りを確認してください。

1分で最初のコードを作成

エディタは無料です。コードを保存したり、スキャンを追跡したり、あとから転送先を変更したりしたいときは、アカウントを追加してください。